毎週火曜日発売の『週刊女性』（主婦と生活社刊）。 毎回、細木かおりが今話題の人について占っています。今週発売の8月8日号（連載196回）は、7月スタートのドラマ『ばらかもん』（フジテレビ系）で、主役の〝都会生まれの若き書道家〟を演じている俳優の杉野遥亮さん。
平成7年9月18日生まれの杉野さんの運命星は、保守的で安定を好む木星人（-）。計画を細かく立て、コツコツと努力を重ねることが得意な性質の持ち主です。第一印象では物静かで控えめに見えることが多い星人といえますが、実は内面に驚くほどのエネルギーを兼ね備えていて、慎重でありながら〝ここぞ〟という場面では思い切りよく行動するので周囲を驚かすこともあるでしょう。
これ以上ないほど順風満帆に見える彼ですが、今回主役を務めるにあたり葛藤もあったようで「いい作品にするために座長としてどうしたらいいのか、考えすぎてしまって自分で重たくしていました」と、制作発表の場でコメントしたのだとか。
木星人はその保守的な性質から、自分が先頭に立って皆を引っ張っていくというよりも、相手に寄り添い、コツコツと努力を重ねることで徐々に信頼を得るような手法が得意なタイプ。
特に若い時にはその傾向が強く出ますし、今年の運気を見てみると〝大殺界〟ど真ん中の〈停止〉ですから、迷いが生じてしまったのかもしれません。
そして〝大殺界〟の時に忘れてはいけないのは、観察力、判断力、集中力が大きく低下するということ。基本的には控えめで、相手を立てることが得意な木星人も、この時期は周囲に対してわがままになり、摩擦を生むことが多くなりますから注意が必要です。
幸いにも杉野さんは今回のドラマについて「直接皆さんとディスカッションすることを大切にしていきたいなと思っています」と話しているそうですし、きっと乗り越えられることでしょう。
この〝大殺界〟は、令和6年まで続きますが、木星人らしい誠実さや粘り強さをもって歩みを進めていただきたいですね。これからの活躍も楽しみにしております。
週刊女性、8月8日号を是非ご覧ください。
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