毎週火曜日発売の『週刊女性』（主婦と生活社刊）。 毎回、細木かおりが今話題の人について占っています。
今回見ていくのは、自身の所属する芸能事務所｢トライストーン・エンタテイメント｣の社長に就任することが報じられ、話題となっている俳優の小栗旬さん。
昭和57年12月26日生まれの小栗さんの運命星は、既成概念にとらわれず、常に挑戦を続ける金星人（+）。年を重ねても好奇心が衰えず、新しいこと、ユニークなことを探す行動派です。どのような状況にあっても〝人を楽しませたい〟という気持ちが湧くタイプですから、その明るさに多くの人がひきつけられるのでしょう。
そんな小栗さんは、10年ほど前から「将来、日本の俳優のユニオン（組合）をつくりたい。もっと俳優が自由に意見できて、責任を持てる環境をつくりたい」と自身の夢を語っていたのだとか。時には「〝自分は誰かに殺されるかもしれない〟くらいの覚悟で戦わないと、日本の芸能界を変えるのは相当難しい」といった本音を漏らすこともあったそうですが、どんなに失敗してもめげないというのが金星人の特徴。
きっと「じゃあどうしたらいいか？」と、どこかで気持ちを切り替えたのでしょう。芸能事務所の経営者となれば発言力も増しますし、今までとは違った方法で芸能界を変えようとしているのかもしれません。
一つ気になるのは、即断即決が持ち味の金星人は、計画を練って地道に形にするような作業が得意ではないということ。今後、組織のトップとして大きなことを成し遂げるには、そういったことが得意な〝参謀〟を見つけられるかどうかが、大きな鍵となりそうです。
最後に今年の運気を見ていくと、中殺界の〈乱気〉が訪れています。環境を変えるタイミングとしてはいささか心配な時期。いろいろなことが思い通りに進まず、忍耐力を試される年となるでしょう。
週刊女性6月20日号では、小栗旬さんの金星人らしいエピソードや各星人の2週間の運勢も掲載されています。【週刊女性】是非ご覧ください。
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